経塚古墳は狛江駅から徒歩5分ほどで行ける古墳です。
5世紀後半に築造されたと推定、もとは径40〜42m、高さ5mの円墳で、幅約11〜14m、深さ1.5mの周溝があったとされ、狛江古墳群の中では「亀塚古墳」「兜塚古墳」に次ぐ規模の古墳だったと考えられています。
しかし現在は北側や西側を大きく削られてしまっています。
「経塚」の名前の由来はこの古墳に経典を埋めたという言い伝えからということです。
元々は道路を挟んだ向かい側の泉龍寺の境内にあったそうですが、戦後売却し住宅地となるところを、この古墳だけ泉龍寺が買い戻したそうです。そんなワケで両端をマンションに挟まれているのでしょうか。